写真家が語る - インタビュー、対談本

写真家が語つた言葉が、まとめて読める本。インタビューや対談が本のなかで主要なもの。

ポール・ヒル、トーマス・クーパー『写真術 / 21人の巨匠』日高敏、松本淳訳(晶文社、1988)
1975年ごろのインタビュー集。タイトル通りいづれも巨匠で、すでに故人となつた人が多数。写真史家も含み、写真史・写真研究史の資料としても重要。
マン・レイ、ジャック=アンリ・ラルティーグ、アンドレ・ケルテス、ブラッサイ、ロベール・ドアノー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、セシル・ビートン、ジョージ・ロジャー、ヘルベルト・バイヤー、ヘンリー・ホームズ・スミス、ポール・ストランド、ヘルムート・ゲルンシャイム、W・ユージン・スミス、エリオット・ポーター、イモジェン・カニンガム、ローラー・ギルピン、マヌエル・アルバレス・ブラボ、ブレット・ウェストン、ウィン・バロック、マイナー・ホワイト、ボーモント・ニューホール
フランク・ホーヴァット『写真の真実』吉山幸夫訳(トレヴィル、1994)
1986〜1989年のインタビュー。ホーヴァットが写真家として対等な立場から、ほとんど遠慮のない質問、意見、反論を言ふところが類書と違ふ。
エドワール・ブーバ、ヘルムート・ニュートン、サラ・ムーン、ジョゼフ・クーデルカ、マリオ・ジャコメッリ、エヴァ・ルビンシュタイン、ジャンルー・シーフ、マルク・リブー、ドン・マッカリン、ロベール・ドアノー、濱谷浩、岩宮武二、ハヴィエル・ヴァロンラッド、ジョエル・ピーター・ウィトキン
大竹昭子『眼の狩人たち』(新潮社、1994)
インタビューを織り込みながら、経歴、大竹氏による評論が読みやすくまとめられてゐる。
東松照明、長野重一、森山大道、中平卓馬、比嘉康雄、奈良原一高、高梨豊、柳沢信、渡辺眸、藤原新也、深瀬昌久、荒木経惟、桑原甲子雄、篠山紀信
土方正志『写真家の現場 / ニュー・ドキュメント・フォトグラファー 19人の生活と意見!』(JICC出版局、1991)
当時の中堅写真家のインタビュー集。
鬼海弘雄、三好耕三、宮本隆司、豊崎博光、喜多章、山本將文、太田順一、高木由利子、砂守勝巳、雜賀雄二、長倉洋海、瀬戸山玄、瀬戸正人、吉田敏浩、山中学、飯田典子、嵯上道正、築田純、ヤマグチゲン
後藤繁雄『写真という名の幸福な仕事』(アートビートパブリッシャーズ、2003)
ウィリアム・エグルストン、ウィリアム・クライン、ジョエル・マイヤーウィッツ、リチャード・ミズラック、ナン・ゴールディン、ジェフ・ウォール、フィリップ=ロルカ・デコルシア、ジョゼフ・クーデルカ、セバスチャン・サルガド、荒木経惟、東松照明、杉本博司、植田正治など
岡井耀毅『日本列島写真人評伝 / 風土と写真の光景 / 作品・評論・対談』(日本写真企画、平成4/1992)
明治、大正生れの写真家たちの作品と、岡井氏による評伝、インタビュー、関係者を集めての座談会。
福田勝治、吉川富三、ハナヤ勘兵衛、棚橋紫水、柴崎高陽、清水武甲、大束元、桜井栄一、赤穂英一、後藤敬一郎、近藤龍夫、臼井薫、浅野喜市、奥村泰宏、横山宗一郎、掛川源一郎、大野源二郎
岡井耀毅『肉声の昭和写真家 / 12人の巨匠が語る作品と時代』(平凡社、平成20/2008)
元アサヒカメラ編輯長による回想記。写真家たちのあくまで私が直にこの目で見、この耳で聴きとめた、いわば肉声が記されてゐる。
三木淳、前田真三、薗部澄、秋山庄太郎、稲村隆正、中村正也、入江泰吉、藤本四八、緑川洋一、岩宮武二、植田正治、林忠彦
Kato